『成功と失敗』

「成功とは」を考える前に、「失敗」について考えてみましょう。失敗とは何でしょう?辞書を引くと、「方法がまずかったり誤っていたりして、目的が達成されないこと。しくじり。」となっています。何らかの原因で目標が達成しなかったことを指しているようです。

これはどういうことでしょう?ただ単に挑戦したことが一時的に上手くいかなかった、上手くいっていない状態だと私は思います。失敗とは、何かやろうとしたこと、やっていることがたまたま上手くいかなかった状態を指し、それができなくなった、不可能になった状態を指しているのではないということです。失敗したという人のほとんどが、自分で勝手に目標に向かうことをあきらめ、挑戦することを止めてしまったのです。
かの偉大な発明家、エジソンはこう言っています。
『私は今までに一度たりとも失敗したことがない。ただ違った方法で1,000回試してみただけだ。』
一方、君たちはよくこう言います。
『また失敗した!』、『できない!』、『調子悪い!』、『スランプだ!』
これは失敗した時の言い訳に過ぎず、目的に向かって挑戦するのを止めることを正当化するための発言です。最初からできる人はいないし、習い事を始めたばかりの頃に『調子が悪い』と思ったり、『スランプに陥る』ことはないのです。サッカーを始めた頃を思い出してみてください。
成功の裏には、その数倍、いや数十倍の失敗があるのです。
それを失敗と思わない、ここに成功の鍵が隠れているのではないでしょうか?
では「成功」とは何でしょう?成功は、一時的に上手くいかなかった時にもあきらめずに、目標に向かって挑戦し続ける姿勢、つまり「挑戦し続けている過程」を言います。挑戦し続けている瞬間こそが、充実した生活・幸せな人生、つまり成功ということになるのです。何か目標を達成したら、『成功=終わり』ということではありません。
『成功=挑戦し続ける』
『失敗=止まる、あきらめる』
と思います。
成功するためには目標を立てることです。目標を立てることなく成功はありません。それは『成功した』のではなく、『偶然にできた』のです。
では目標を立てるにはどうしたら良いのでしょう。まず自分が本当にやりたい(なりたい)こと、大好きなこと、夢のようなことを見つけましょう。それが長期的な目標(大きな夢)になります。次にそれを達成するために必要なこと、例えば資格、経験、練習、勉強など、やらなくてはならないことを考えましょう。それを中間の目標にします。最後に中間の目標を達成するために、日々やらなければならない短期の目標を立てます。その短期の目標を達成しながら、長期の目標に向かっていきます。
毎日の小さな目標(短期の目標)を達成する、またそれを繰り返す。
つまり
小さな成功を続けることが、大きな成功に繋がるのです。
でもがむしゃらに走っては駄目です。時折、向かっている方向が間違っていないか確認しましょう。それはいつやれば良いのでしょうか。あるひとつの目標を達成した時、そこは大きな目標にきちんと向かっているか確認する場所であり、再度目標を設定しなおす休憩所です。
1、2回挑戦しただけで、あきらめていませんか?挑戦し続けている間は、成功する可能性は『100%』です。止めてしまった瞬間にその可能性は『0%』になります。